本の話 - 乾くるみ「イニシエーション・ラブ」


2004 原書房
乾くるみ 先生

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mixiのコミュ「本が好き!」で好評だったので
まんまと釣られて読んでみた

特に最後の2行でブッ飛ぶ!
と評判だったので
ワクワクしながら読ませてもらった

評判通りの本!
と言っておきましょう

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正直
読み進めながら
これどこがミステリーなんだ?
ただの青春謳歌モノじゃね?

女の子が可哀想だし
特にこの男は最低だなぁ
彼女からいい男に育ててもらったのに~

っと
読んだ人はみんな
ほぼ間違いなく
オイラと同じ感想を持つはずです

それで良いんです
ちゃんと合っています





んでもって
問題の最後の2行…

「あれ?」

っとなり
最初から読み返すはずです


そして…


畜生! ダマされた!
悔しい!
自分の頭の悪さが悔しい!

そうだよ~
そう言えばそうだよ~
なんだよ~
ダマされたよ~

ってなる
素晴らしい本です



みんなも一緒にダマされよう!
オススメです

このトリック?を
読みながら分かってしまった人は
スゴイ!し
頭が良いと思いますが
ちょっとつまらない人生だろうなぁと
頭の悪い私が言ってみます


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読み終わっても
スッキリしない方は↓コチラへ


※注意※
必ず読み終わってから
以下のブログへ移動してください

とても分り易い解説を
書いてくださってます

【ゴンザの園】
謎解き『イニシエーション・ラブ』

http://gonza.seesaa.net/article/2124042.html


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いやぁ~
まんまとダマされた
スッキリ爽快~


コメント

  1. 叙述トリックか。
    「殺戮に至る病」

    「カラマーゾフの兄弟」
    もお勧め。

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  2. おお~ありがとう~
    早速「殺戮に至る病」図書館に予約したよ~
    読書感想文を待ってておくれ~

    「カラマーゾフの兄弟」は長過ぎて戦意喪失したから
    またの機会にしておくよw

    今後ともオススメ本
    じゃんじゃん教えておくれ~

    返信削除

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